焼き物でテーブルを鮮やかに!湯呑の種類を紹介します!
「湯呑にこだわりたい」
お茶を楽しむ時間は特別な時間です。
だからこそ、湯呑もこだわりたいという方は多いでしょう。
そこでオススメしたいのが波佐見焼の湯呑です。
今回は湯呑の種類や波佐見焼が人気な理由を紹介します。
湯呑の種類とは?
湯呑には色々な素材が使用され、主に磁器や陶器、ガラス、プラスチックなどがあります。
以下でそれぞれの特徴を紹介します。
1つ目は、磁器です。
例えば磁器でできた湯呑は薄手で、手に持つと滑らかな肌触りです。
薄いため熱が伝わりやすく、湯冷ましとして使われるタイプのお茶に利用されます。
加えて、内側の色は白や、白に近い淡いタイプが多く、お茶の色を綺麗に見せてくれます。
玉露や上級煎茶の色を楽しみたい方にはピッタリでしょう。
2つ目は、ガラスです。
ガラスで作られた湯呑は夏の水出し煎茶や冷茶などでよく使われます。
氷を浮かべると冷涼感も一気に高まりますね。
熱い飲み物には耐熱ガラス製のものを使う必要があります。
取っ手がついていれば、熱さを気にせずに飲めるでしょう。
3つ目は、陶器です。
陶器の湯呑は厚みがあり、温度を外へ緩やかに伝えます。
そのため、中の温度も保たれやすくなり、番茶やほうじ茶といった熱い飲み物を飲む際にピッタリでしょう。
熱衝撃に強いという特徴があるため、熱い飲み物を急に注いでも心配は不要です。
しかし、磁器と比べて脆く壊れやすいデリケートな素材ですので、取り扱いに注意しましょう。
さらに、吸収性が高いためカビ等が生えないよう、収納する際はきちんと水分をきることが大切です。
4つ目は、プラスチックです。
近年増えてきているプラスチックの湯呑は、落としても割れにくいというメリットがあります。
しかし熱い飲み物を入れると、プラスチックが溶け出すことがあるため、注意が必要でしょう。
波佐見焼が人気の理由について
湯呑選びではぜひ波佐見焼も検討してみてください。
波佐見焼は高いイメージが強かった陶磁器を、日常使いできる食器として世の中に普及させました。
汚れにくい、水分を吸収しない、食洗器やレンジにも使用可能なように、その使いやすさから多くの人に受け入れられています。
若者を中心として人気が高い波佐見焼ですが、デザインが多様なため男女関係なく幅広い世代の方のライフスタイルに合った製品があります。
そして近年では町が一丸となり波佐見焼のブランディング戦略に努めるなども人気の理由の1つとなっているようです。
まとめ
焼き物には色んな種類があることを知っていただけたでしょうか。
ご自身が湯呑にどんな飲み物を入れるのか、シチュエーションに合わせてピッタリのものを選んでみてください。
幅広いデザインが揃う波佐見焼ならきっと好みのものが見つかるはずです。