九州にしかないものって?お土産にオススメの波佐見焼の魅力を紹介します!

「九州にしかないものとは何だろう」
九州ならではのお土産をお探しの方はいらっしゃいませんか。
そのような方に一度は検討して頂きたいのが、波佐見焼のギフトです。
今回はそのような波佐見焼の魅力やギフトに選ぶ際のポイントを紹介します。

波佐見焼の魅力について

長崎県のほぼ中央の場所に、東彼杵郡波佐見町があります。
ここは海に囲まれている長崎県の中でも、たった1つだけ海がない場所です。
すぐ隣が全国的に有名な有田焼の産地である佐賀県有田町です。
年間の観光客は約80万人で、そのうち春の陶器市で約30万人が訪れます。

街には150件ほどの窯元や商社があり、3~4割の方が何かしらの焼き物業に従事しているそうです。
数字で言えば多く感じるかもしれませんが、全盛期には約7割が従事していたことを踏まえると、だんだんと縮小傾向にあるのが実情です。

有田焼は繊細で華やかな絵付け、九谷焼は赤や黄、緑、紫、紺青の五彩と言われる彩法などが有名でしょう。
しかしながら、波佐見焼には一部の方から特徴がないとも言われるように、共通の特徴がないのが波佐見焼の良さと受け入れられています
つまり、形にはまった技法がなく、時代に合わせた焼き物が作れるのは最大の強みだと言えます。
実際に形や柄で波佐見焼を見分けるのは難しいように、大小色々な形があり、バラエティ豊かなデザインが存在します。

また、日常の食器として作られた波佐見焼は、高いという印象が強かった陶磁器のイメージを払拭しました。
そして、手ごろで良質なおうち食器として、多くの家庭で使用されています。
様々な表情を持つお手頃な陶磁器であることが、老略男女幅広い層に愛される理由なのでしょう。

波佐見焼をギフトに選ぶ際のポイントとは?

波佐見焼には色々なブランドや窯元があるため何を選べば良いか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
そこで最後に選ぶ際のポイントを紹介します。

1つ目は、相手のイメージに合うものを選ぶことです。
「相手が自分で買わなさそうなもの」「自分が良いと思ったもの」を選ぶのも1つの手です。
しかし、相手の好みではなかった場合に使ってもらえない可能性があります。
相手にたくさん使ってもらうためにも、普段の服装やインテリアなどを参考にイメージに合うものを選びましょう。

2つ目は、長く使い続けられるものを選ぶことです。
色鮮やかなものもありますが、日常使いにするなら飽きてしまうかもしれません。
波佐見焼はシンプルモダンなものや、落ち着いた雰囲気のものなど飽きのこない工夫がされている食器が多々あります。
もしシンプルなデザインだと味気ないと感じるなら、形にこだわってみてはいかがでしょうか。

まとめ

九州ならではのものを探している方はぜひ波佐見焼をギフトに選んでみませんか。
選ぶ際に迷われた際は、ぜひ今回の記事を参考に喜んでもらえるギフトを探してみてください。